アートメイクの不安を知りたくて、韓国へ

美容のご相談を受けていると、最近とても増えてきたのが“アートメイク”のお悩みです。
「眉にアートメイクをしたけど、左右の位置や濃さが違う気がする」
「ダウンタイムが長いけど、これって普通ですか?」
「かさぶたが気持ち悪い」
「アートメイクしたいけど、痛そうだし、任せられる方がいない」
SNSでは完成した綺麗な写真はたくさん見かけますが、その途中で不安になっている方はとても多いと感じています。
私自身、以前からアートメイクに興味がありました。
そして、“本当に相談に乗れるようになるには、まず自分で知る必要がある”と思い、美容の本場とも言われる 韓国 へ行ってきました。
今回の目的は、アートメイクがどんなものなのかを実際に学ぶこと。
そして、鍼灸師である私が、美容鍼やタップ鍼などでどのように関わっていけるのかを知ることでした。
韓国では、日本語ができる韓国人の先生から3日間にわたり講習を受けました。

アートメイク用のマシンや針の種類、手彫りの方法、色の入れ方、綺麗な眉の描き方など、実際の技術をかなり細かく学びました。
そして何より大きかったのは、自分自身にもアートメイクを体験したことです。
実際に受けてみて初めてわかったのは、施術後には想像以上に“気持ちの不安”があるということでした。
「濃すぎない?」
「ちゃんと薄くなる?」
「このかさぶた大丈夫?」
「乾燥して突っ張る感じが気になる…」
「かさぶたが取れた後、逆に全然色がのってない」
「1度ではなく、2度施術する必要がある」
「永遠ではなく2,3年ごとに施術する」
ネットで調べても、人によって経過が違うので余計に不安になります。
実際に体験してみて、アートメイクは“入れて終わり”ではなく、その後のケアや安心感がとても大切だと強く感じました。



だからこそ私は、鍼灸師としてできることがあると感じました。
美容鍼やタップ鍼による血流ケア、肌の回復をサポートする施術、リラックスしやすい状態づくり。
そして何より、「これって普通ですか?」と相談できる場所になること。
私は法律上、アートメイク施術そのものを行う立場ではありません。
ですが、アートメイク後に不安を抱えている方に寄り添うことはできます。
実際に学び、実際に体験したからこそ、わかることがあります。


「誰に相談したらいいかわからない」
そんな時に、“ここなら話しやすいかも”と思っていただける存在でありたいと思っています。
美容は、ただ綺麗になるだけではありません。
安心できること。
不安をひとりで抱え込まないこと。
それも、美容にとって大切なことだと私は思っています。

