同じ道を選び続けた私たちの、静かな誇り

「会いたいね」と言いながら、気づけば5年、6年。
ようやく、鍼灸学生時代の友人と再会することができました。

時間が空いていたはずなのに、不思議なものです。
席に着いた瞬間から、まるで昨日の続きのように会話が始まり、話は尽きませんでした。

同じ「鍼灸」という世界に身を置き続けているからこそ分かる葛藤や喜びがあります。
お互い、悩みながらも地道に続けることができていることに感謝でした。

きっと周囲から見れば、大阪のおばちゃんが楽しそうにおしゃべりしているだけに見えたかもしれません。
でも私にとっては、学びと刺激に満ちた、濃密な時間でした。

彼女も、開業はしていませんが、この道一本で歩み続けています。言わば戦友。

臨床を重ねてきた今だからこそ交わせる言葉があり、
技術だけではなく「在り方」についても自然と話題になりました。

そして今回、私がメニューに取り入れている美容鍼を、彼女に講習する約束をしました。

技術を伝える、というよりも、
これまでの経験や工夫、考え方を共有する時間にしたいと思っています。
楽しく、でも本質は深く。
そんな時間にできたらと思っています。

さらに胸が熱くなったのは、
開業して約5年経った今も、私の開業を気にしていてくれて、
そして、お祝いのお花を用意してくれていたこと。

ほんとうに嬉しかったです。

今回の再会は、懐かしさだけで終わるものではありませんでした。
これからどんな楽しいことをしていこうか。
どんな形で鍼灸を進化させていこうか。
未来の話で盛り上がれる仲間がいることは、何よりの財産です。

懐かしい再会で、過去を振り返る時間を持つことができ、同時に、
これからのことも考える機会ができました。

私自身、もっとがんばらないと!と思い、
そして、目の前のクライアントさまに、より確かな価値を届けられる施術者であり続けたいと思います。